雨の土曜日、今日は友人と東京都現代美術館で開かれている「坂本龍一展」へ行ってきました。
「私は美しい音楽を追及してきた。しかし、自然界には自分がどれだけ頑張っても勝てない素晴らしい音がある」と語った坂本龍一さん。
ある展示室には真ん中に津波に流されたピアノが一台置いてありました。ピアノはどきどき音を出しますが、その音は調律されていません。普通なら直したいところですが、「これは津波(自然)が調律した音」とそのままの音を響かせていました。改めて彼の自然に対する畏怖やリスペクト、共感というものを強く感じた美術展でした。
誘ってくれたニコラス、今日は素敵なデートをありがとう〓
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