全国から集まったお菓子
2023-11-28


今日はセミナーの手話通訳でした。体に障がいがある方十数名が集まりました。会議室の後方のテーブルにはお菓子がずらっと並べてあります。最初に司会者がそのお菓子の説明をします。「これは○○、熊本のAさんからのおみやげです」「こちらは仙台の○○、Bさんが持って来てくださいました」など。皆さん全国各地からお集まりなのですね。

参加者の聴覚障がい者は自分で発語(発音)ができる人です。基本的にその人が発言する時は私たち手話通訳者は何もしません。ただひとつ気が付いたことがあります。その人が正面ではなくスクリーンの方へ顔を向けるとマイクと口の距離が離れ、声が途切れてしまうことが数回ありました。休憩時間にそのことを伝えました。

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また、本人から「皆さんが使っていることばを正確に知りたい。例えば(聴覚障がい者)なのか(ろう者)なのか、または(難聴者)なのか、正確に分けて表現してください」との要望がありました。とてもしっかりとしていて、自分の希望もしっかり伝えられる人だと感じました。

自分用メモ
・E川区、月間12時間まで。
・休憩時間も支援員がとなりにいた。
・担任も友だちも支援員に向かって話しかける。
・親に褒められた記憶がない。高校時代に一生懸命勉強したのは親に褒めてもらいたかったからかも。
・脳性マヒの人の発言のサポート。
[手話]

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