タリーと私の秘密の時間
2020-05-09


DVDで「タリーと私の秘密の時間」を観ました。
マーロは妊娠中。上には男の子と女の子がいますが、男の子には障がいもあり、子育ても大変。さらに夫はコンピューターゲームに夢中でマーロの手伝いも心配もしてくれません。生活に疲れ切った日々を送っているある日、この家に夜だけのベビーシッターが来てくれました。若くて元気なベビーシッターの物理的、精神的なサポートで、マーロだけでなく家族みんながだんだんと良い方向に向かっていきます。
素晴らしいベビーシッターが来てくれた!しかし、その若い女性の正体は・・・。

禺画像]

主演のシャーリーズ・セロンはこの映画の撮影のために体重を16kgも増やしたそうです。ビックリですね。彼女はいろいろとすごい人生を送ってきた人のようです。15才の時に父親から虐待されていました。その父親が、銃を持って彼女の部屋に入ろうとしたとき、母親が父親を銃で撃ち殺しました。(母親は正当防衛で無罪になりました)。その後、16才の時に、バレリーナを目指して故郷の南アフリカからアメリカに渡りましたが成功せず。貧乏暮らしの中、母親が送ってくれた小切手の期限が切れていて換金できなかった時に、銀行員に怒鳴りかかっていたところをたまたまスカウトされ女優に。その後、出演作ごとに14kgも太ったり、腹筋が8つに割れるぐらいトレーニングをしたり、また体重を増やしたりと女優魂の塊のような人ですね。ある高級時計メーカーの広告塔を務めていた時に、別の時計をはめていたことから20億円の賠償金を求められたこともあるとか。
なんだか彼女の人生を描いたら、そっちの方が面白い作品になりそうですね。

映画「タリーと私の秘密の時間」いろいろと共感できたり、反省したり・・・そしてちょっぴりドキッとする良い映画でした。
[映画]

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