釈千手の日記帳
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星のない街路
2020-02-17
これはまだ皆さんが生まれるずっと前の話。
ドイツという国は、まだ東と西に分かれていました。そして東ドイツの首都ベルリンは、当時4つの国に分断されていました。
暗く、湿っぽく、重苦しいこの街。町中には「イワンのバカ」と呼ばれているソ連兵が機関銃を手にして歩いています。間宮が深夜この街を歩いていると、目の前を一人の少女が歩いているのが見えました。追い越してしばらくして、間宮は立ち止まり少女に声をかけます。それがアルムートとの最初の出会いでした。
禺画像]
「星のない街路」
北杜夫著 筑摩書房
[本]
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