手話の勉強をしていると、ときどき日本語の難しさ、奥の深さにぶつかることがあります。
先日手話教室で「頭が下がる」と「頭が上がらない」の表現について質問がありました。
う〜ん、知ってはいますが、改めて正確な意味は?と聞かれると困ってしまいますね。
「頭が下がる」は誰かの行動などを素晴らしいと思うことですね。「立派」「素晴らしい」「尊敬する」などの手話が最もその意味を伝えているでしょうか?
一方、「頭が上がらない」は、自分より立場が上の人や権力者に対して逆らえない、従わざるを得ないという意味ですね。「自分の立場が低い」「文句が言えない」「従う」などの手話表現が考えられますね。
もっと良い表現がありましたら是非教えてください。
普段何気なく使っている日本語。でもときどきこうやって確認してみることも大切ですよね〜。
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